アマテラス・スサノヲ神話(5)

日本人の神話的思考」の特に「第2章 3.アマテラス・スサノヲ神話ー天文学的コ-ド」をテキストとして標題について勉強したノートです。

追いかけ追いつき神話とスサノヲの《天つ罪》

プレアデスを追いかけ、追いつくオリオンの神話
古代ギリシア神話)オリオンは、六姉妹を追う狩人
アイヌ神話)六人の乙女を追う三人の若い男神

日本神話の場合は?

 《天の稲穂》が豊かに垂れるアマテラスの天の稲穂を、スサノヲのカラスキが大いに荒らすという天つ罪の説話

『日本書紀』異本: 
 スサノヲの乱暴を、豊穣のアマテラスの稲田に対して、自己の稲田が不毛である(カラスキの星座は広大だが星はまだら)のを妬んだ結果として、豊かな先行者を妬む後発者というパターンを示している。

スサノヲは、天の斑駒を逆剥にしてアマテラスの織屋に投げ入れる。
(『日本書紀』:秋は天斑駒を放ちて田の中に伏す)

スバルとカラスキのほぼ中間に位置する星団ヒュアデス(牡牛座の頭)に関連付けることは可能。(東北と琉球という離れた地域でもヒュアデスを《ウマノツラ、馬の面》と呼んでいる)

牡牛座.jpg

馬の面が出現するのは秋
=スバル、ウマノツラ、カラスキと、三者が追いかけ追い付き、馬が逆さになってスバル、カラスキと一体に西の地平に没する
→ スサノヲの天つ罪を想像させる

・その他の天文コード

1.イザナギが火神ヒノカグツチを斬った剣アメノヲハバリ(天尾羽張)は、天の安の河の水を逆さになって塞き止めていて、ここを動くわけにはいかないので、我が子タケミカツチを中つ国に派遣してほしいと答えている。

白鳥座.jpg

図から白鳥座がアメノヲハバリと考えられる
タケミカツチはもっとも主要な雷神。なぜなら天の剣は常に天の火であるともに天の光としての雷電の一閃を象徴しているから。

2.タケミカツチとともに中つ国に降り立つアメノトリフネ(アメノイワスクブネ)は北斗七星

北斗七星01.jpg

各地でフナボシと呼ばれている

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