ベルの方程式の導入のたとえ話がよく分からない。。

宇宙は「もつれ」でできている』というブルーバックスを読んでいます。数式を使わずに物語のように書いてあるのでスラスラ読めるはずなのですが、どうもなかなか進みません。いちいち引っ掛かってしまうのです。

例えば、ベルの友人のベルナール・デスパーニアがこんなことを言ってます。

[P51]=====================================================================
 若者の非喫煙者数に全年齢層の女性喫煙者数を足すと、若い女性の喫煙者・非喫煙者の合計数と等しいか、それより大きくなる。
==========================================================================

引用の文言がすぐ理解出来て真偽を特定できる人は関係ないですが、私のようにピンとこない人間はゆっくり考えないといけません。

まず「若者」というのがいい加減なのですが、例えば30歳未満と切ってしまえば良いですね。
そういう積もりで図を描いてみました。
画像

若者の非喫煙者数(E+G)に全年齢層の女性喫煙者数(D+H)を足す=E+D+G+H

若い女性の喫煙者(H)・非喫煙者(G)の合計数(つまり若い女性全員)=G+H

なるほど「若い女性の喫煙者・非喫煙者の合計」というは「若い女性全員」のことで、「若者の非喫煙者数に全年齢層の女性喫煙者数を足す」というところにさりげなく「若い女性全員」が入っているのでした。

ただ、「若い女性の喫煙者(H)と非喫煙者(A+E+C+G)の合計」と解釈してしまう可能性もあるとも思いましたし、どうも読んだだけですんなりと分からないので、自分自身になんだかナ~、、って感じてしまいました。

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この記事へのコメント

はっしー
2016年11月17日 23:11
こんばんは。
偶然ですが、わたくしもこの本読み始めたばかりです。
量子論の数学はどうしても苦手で、こういう物語り本が私には丁度いいです。
アインシュタインとボーアの論争とか、ベルの不等式とか量子もつれとか、興味あります。
T_NAKA
2016年11月18日 15:04
はっしーさん、コメントありがとうございます。
「何のこと言っているのだろうか?」なんて、内容を考えるを読書が停まってしまって、この本はなかなか進みませんね。

ジョン・スチュワート・ベルさんは「ベルの不等式」で有名ですが、あの「2台の宇宙船のパラドックス」でも重要な役割を演じています。
「ベルの宇宙船パラドックス」
http://teenaka.at.webry.info/200609/article_4.html
いろいろと思慮深い方だと思いますよね。

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