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zoom RSS 「マンガ・アニメ・ゲーム論」Week4 最終レポート

<<   作成日時 : 2015/02/18 00:01   >>

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ga021: マンガ・アニメ・ゲーム論」を1/7より受講していまして、Week4の最終レポートの締切が過ぎましたので備忘録としてUPしました。

[Week4最終レポート課題]==================================================================
空想的な仮定になるが、直近の将来、超巨大地震の前兆が高精度に観測され、6ヶ月後に日本列島全体が海底に沈没することが確実になったと想定する。

可能な限り多くの国民の生命を救うための脱出計画と並行して、日本の歴史や文化を証す、厳選された文化財の避難も行われることになった。

そうした中、あなたは政府から特命を受け、40フィートコンテナ(内寸長さ12m×幅2.3m×高さ2.2m)1個分という限定で、日本のマンガ・アニメ・ゲームに関して保存すべきものを選定することになった。非常事態につき、簡単に所在がわかるものについてはあらゆる所有権を無効にして自由に集めることができるが、所在不明なものを探索する時間はない。また、わざわざ運び出さずとも、すでに輸出するなどされて国外に同等品があるものについては、限りあるコンテナの容量を割く必要性は低いかもしれない。さまざまな考え方が、あり得るだろう。

コンテナに積むものに関するできるだけ具体的なリストと、その「選定の考え方」を国民に説明するための文章を、合わせて1200字程度で記して下さい。
なお、字数は目安であり、超過しても問題はありません。

■注意事項および評価のポイント
・ 「選定の考え方」は、現在の国民からも、その遠い未来の子孫からも、厳しい眼で読まれることを意識して組み立て、記すこと。
・ 「専門家に意見を聞く」「有識者委員会を開く」「出版社に選ばせる」のような、判断や責任を外に振り分けるようなことをしてはならない。
・ リストは、固有名詞を列記する必要までは必ずしもないが、「各時代の人気作品を5つずつ」のような抽象的な書き方はしないこと。「"人気"とは、どのように調べるのか?」「"作品"といっても市販された単行本やDVDでいいのか、それとも作家やスタジオから原稿や原画を回収しろということなのか?」と、指示されたあなたの部下がとたんに困ることになる。
・ コンテナの容積に照らして現実的な量や配分を意識すること。
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[私のレポート]===========================================================================
40フィートコンテナの床面積は 長さ 12m×幅2.3m=27.6平方メートル で、これは大体 1LDK の面積に近い。そうすると、ここに大量の書籍などを収納するのは事実上無理である。そこで、データをデジタル化して収納していくのが現実的であろう。

まずマンガについて考える。明治から戦中の漫画史の研究と、手塚治虫に始まる戦後の漫画の評論、貸本時代の研究などの資料で引用されている作品をリストアップして統計をとり、引用の多い作品を国会図書館や民間のマンガ図書館・博物館から入手してデジタル化する。しかし、これだけでは専門家うけする史料的作品ばかり集められて、大衆の支持するマンガを取り落す可能性がある。各出版社の売上データが素直なものであろうが、ここでは視点を変えて、1960年代から現在までのアニメを含む映画(邦画)で原作がマンガであるものをリストアップする。さらにTVキー局(TVKなども含む)のアニメを含むドラマでも同様なことをする。ここでリストアップされた原作マンガは、マンガとして支持され映像化が試みられたものであるから大衆の好みに合致したものであろう。またこういうものは、例えば「ドラゴン・ボール」のように完全版を電子書籍で入手できるものもあるので、それを積極的利用して作業量を削減することを考える。

次にアニメについて考えよう。戦前・戦中のアニメはYouTubeにアップされているものや、「桃太郎 海の神兵」のようにDVD化されているものもあり、それを積極的に利用する。戦後アニメで画期的な出来事は1960年東映動画の本格的アニメ「白蛇伝」であろう。それに連なる東映オリジナル劇場アニメは1976年の「長靴をはいた猫 80日間世界一周」までDVD化されているので、それを収納する。問題は1963年「鉄腕アトム」から始まるTVアニメとその劇場版の扱いである。海外に輸出・放映され親しまれているものは、例えば講義にあったように、JASRAC のデータなどで知ることができ、取りあえず収納対象から外すことにするが、吹き替えになっていることを考えると、声優の演技などの資料として1作品に1話程度のデータは集められるならDVD化したものを収納することにする。70年代後半になると、アニメ専門誌が発行されるため、国会図書館などで調査し引用されている作品の統計をとって、収納作品の候補を決定することにする。こうすれば、「秒速5センチメートル」のような有名な OVA を見逃すことを防ぐことができる。ここで落ちてしまうのは、「サザエさん」など長寿番組であるのに海外では受け入れられていない作品であろう。これは現状の視聴率などから適宜考慮することにする。

最後のゲームについて考察する。アーケイドゲーム機をこのコンテナに収納するのは非現実的ではあるが、後世に画期的な影響を与えた「スペースインベーダー」だけはゲーム機ごと収納することにする。その後、ヒットしたアーケイドゲームは家庭ゲーム機・携帯ゲーム機への移植が進んでいるため、「太鼓の達人」の太鼓のような機材のみを収納する。また、アーケイドゲーム機のみならず家庭ゲーム機・携帯ゲーム機の設計資料があれば、海外で再現できる可能性もあり、設計資料をデジタル化してこれも収納しておく。ここで、どのゲームソフトを選定するかという問題になるが、国会図書館などでゲーム攻略本を調査し引用されている作品の統計をとって、収納作品の候補を決定することにする。ソフトがROMカセットで提供されている場合は、DVDなどの媒体に変換できるものを各メーカに作らせる必要がある。

最後に、殆どがデジタルデータであるが、それでもこのコンテナに収納することが困難であれば、ネットを介して海外のサーバに送ることも考えられる。デジタルデータなので、原理的には可能であろう。
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相互採点で 60点満点で 60 点いただきました。採点者の方々ありがとうございました。
Week1ミニレポートの結果を合わせると 100 点になりました。修了条件は、3月3日に公開される予定とのことですが、 100 点なので多分大丈夫なんでしょうね。。

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