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zoom RSS ツリーとリゾーム

<<   作成日時 : 2014/05/11 00:01   >>

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gacco(がっこ):無料で学べる大学講座の中の日本中世の自由と平等を受講している中で、掲題の術語が出てきました。リゾームって、ドゥルーズ・ガタリの共著『千のプラトー』に出てきて、ニューアカとかが流行っていた80年代に良く使われていましたが、まあ良くは理解していませんでした。ここでは、この「日本中世の自由と平等」に出てきた説明を備忘録として残しておきましょう。

ツリー型の人間関係
樹木(ツリー)が根・幹・枝・葉というように階層的に広がっていくように、一つの要素に対して複数の子要素を持ち、それが階層的に広がっていく「一対多」の人間関係の構造。

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リゾーム型の人間関係
植物の地下茎(根茎)のように、相互に関係のない複数の要素が、ツリー型のような上下ではなく、横の関係で結び付いた「多対多」の人間関係の構造。

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この講座の例ですと、ツリー型というのは武家社会の主従関係で、殿様の下に家来が居て、その家来にも従者いるという形です。
浅野内匠頭長矩の下に吉田兼亮が居て、吉田の下に寺坂吉右衛門が居るというようなもので、陪臣とかまたものと言われていましたね。まあ、現代の会社でも、主従関係と言っては大げさなんですが、大体こんな組織で、ガバメントという観点からは便利ですね。
一方、リゾーム型の方は、荘園内の主従関係です。土地の権利を持つ「名主」と耕作の権利を持つ「作人」が居いるのですが、作人が一人の名主の配下ではなく、複数人の名主と主従関係を結んでいるようです。つまり、あまり固い関係ではなく、中世的な平等が実現されていたということらしいです。こういう形態を惣村というのですが、この平等意識が、「仏の前の平等」という感覚の強い一向宗の拡大をもたらしたということです。


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gacco の講座「ga001: 日本中世の自由と平等」の終了証をいただきました。
「織田信長が天下統一目前まで実現できた要因を300字以内で簡潔にお答え下さい」、「ツリーとリゾーム」、「「日本中世における自由・平等・平和」について800字を基準として延べよ。」という記事に書いてきたように掲題の講座を受講してきましたが、6/9 付けで次のような終了証をいただくことができました。 ...続きを見る
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