T_NAKAの阿房ブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS トーマス歳差(1)

<<   作成日時 : 2014/04/25 00:01   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

やっと準備が終わったので懸案の「トーマス歳差」を勉強していきたいと思います。これを簡単に説明するサイトはあまり無くて、トーマス歳差ぐらいでしょうかね?英語版WikipediaはThomas precessionとなります。

後者から引用すると、

-----------------------------------------
The composition of two Lorentz boosts which are non-collinear, results in a Lorentz transformation that is not a pure boost but is the product of a boost and a rotation.This rotation is called Thomas rotation, Thomas-Wigner rotation or Wigner rotation. The rotation was discovered by Thomas in 1926, and derived by Wigner in 1939. If a sequence of non-collinear boosts returns the spatial origins of a sequence of inertial frame to the starting point, then the sequence of Wigner rotations combine to produce a net rotation called the Thomas precession.

2つのローレンツブーストの合成は非共線形であり純粋なローレンツ変換ではなく、ブーストと回転の積となる。この回転は、トーマス回転、トーマス-ウィグナー回転、あるいはウィグナー回転と呼ばれる。これは 1926 年にトーマスによって発見され、1939 年にウィグナーによって導出された。もし連続非共線形ブーストを、連続のスタート点となる慣性系の空間的な原点に引き戻すと、ウィグナー回転の連続はトーマス歳差と呼ばれる正味の回転を作り出す。

Thomas precession is a kinematic effect in the flat spacetime of special relativity. In the curved spacetime of general relativity, Thomas precession combines with a geometric effect to produce de Sitter precession. Although Thomas precession (net rotation after a trajectory that returns to its starting point) is a purely kinematic effect, it only occurs in curvilinear motion and therefore cannot be observed independently of some centripetal force causing the curvilinear motion such as that caused by an electromagnetic field, gravitational field or mechanical force so Thomas precession is always accompanied by dynamical effects.In the Lorentz scalar field, spin of the particle does not feel the torque, resulting in the spin dynamics is determined only by the Thomas precession.

トーマス歳差は特殊相対論の平坦な時空における運動学的効果であり、一般相対論の曲がった時空においてはトーマス歳差が幾何学的な効果と組み合わさりド・ジッター歳差を生じる。トーマス歳差(軌道の出発点に戻った場合の正味の回転)が純粋に運動学的効果であるが、曲線運動のみで発生し、それゆえ電磁場・重力場や力学に起因して曲線運動を引き起こしている若干の求心力と独立して観察することができず、トーマス歳差は常に動力学的な効果に付随する。ローレンツ・スカラー場では、粒子のスピンはトルクを感ぜず、結果としてスピンの動力学はトーマス歳差のみによって決定される。
-----------------------------------------

ということですが、ここで "de Sitter precession" というのが出てきて、内容はGeodetic effectと同じらしいです。これはこれで別に勉強してみたいと思います。

さて本題に戻すと、このトーマス回転というのが、「一般 Lorentz 変換の積(4)」でいう にあたるものでしょう。これに対する検討は次回とします。

今日はこの辺で。。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
トーマス歳差(1) T_NAKAの阿房ブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる