テーマ:場の量子論

3章 ディラック場(15)

"3.3 Free-Particle Solutions of the Dirac Equation" 「3.3ディラック方程式の自由粒子解」の3回目を読んでいきたいと思います。 実際には、特定のスピノル を使用すると便利な場合があります。 ここでの有用な選択は、 の固有状態です。 たとえば、 (第3軸に沿ってスピン上)の場合、…
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3章 ディラック場(14)

"3.3 Free-Particle Solutions of the Dirac Equation" 「3.3ディラック方程式の自由粒子解」の2回目を読んでいきたいと思います。 これで、静止系に u(p) の一般的な形ができたので、ブーストにより、他の慣性系での u(p) を取得できます。3方向に沿ってブーストを検討してください…
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3章 ディラック場(13)

"3.3 Free-Particle Solutions of the Dirac Equation" 「3.3ディラック方程式の自由粒子解」の1回目を読んでいきたいと思います。 ディラック方程式の物理を理解するために、平面波の解法について説明します。 ディラック場ψはクラインゴルドン方程式に従うため、平面波の線形結合として記述で…
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3章 ディラック場(12)

"3.2 The Dirac Equation" の5回目を読んでいきたいと思います。"Weyl Spinors" に入ります。 ワイル スピノル 生成子(3.26)と(3.27)のブロック対角形から、ローレンツ群のディラック表現が還元可能であることは明らかです。 各ブロックを個別に検討し、書き込むことで、2つの2次元表現を…
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3章 ディラック場(11)

"3.2 The Dirac Equation" の4回目を読んでいきたいと思います。 ディラック理論のラグランジアンを書き留めるには、ローレンツスカラーから2つのディラックスピノルを乗算する方法を理解する必要があります。明白な推測である は機能しません。ローレンツのブーストでは、これは になります。 ブースト行列がユニタリの…
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3章 ディラック場(10)

"3.2 The Dirac Equation" の3回目を読んでいきたいと思います。 の変換法則ができたので、適切な場の方程式を探す必要があります。1つの可能性は、単純にクライン・ゴルドン方程式です:   これは、スピノル変換行列 (3.26) および (3.27) が「内部」空間でのみ機能するため機能します。 …
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3章 ディラック場(9)

"3.2 The Dirac Equation" の2回目を読んでいきたいと思います。 次に、回転グループの4次元表現のディラック行列 を見つけます。これらの行列は少なくとも4×4でなければならないことがわかります。 (たとえば、4つの2×2行列はなく、3つのパウリシグマ行列との反交換になります。)さらに、ディラック代数のすべて…
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3章 ディラック場(8)

"3.2 The Dirac Equation" の1回目を読んでいきたいと思います。 ローレンツ群の1つの有限次元表現を見てきたので、論理的な次のステップは、他のすべての表現を見つけるための形式主義を発展させることです。これはそれほど難しいことではありませんが(問題3.1を参照)、スピン 1/2 に対応する表現に主に関心があるた…
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「3章 ディラック場(7)」の数式の検討(その2)

残った(3.19)式から(3.21)が出てくる理屈をたどります。 まず、x方向にブーストした場合のローレンツ変換のおさらいです。       つまり、   となります。(3.21)とβの符号が逆なんですが、これはブースト方向が正かを採用するか負を採用するかの違いなので、本質的ではないでしょう。 さて、前記…
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「3章 ディラック場(7)」の数式の検討(その1)

特に難しいことをするつもりはなく、(3.19)式から(3.20)および(3.21)が出てくる理屈をたどります。 まず(3.19)式を再掲しましょう。   また、(3.18)式から   なので、     からゼロでないのは         よって、1行2列目の要素は   …
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3章 ディラック場(7)

"3.1 Lorentz Invariance in Wave Equations" の7回目を読んでいきたいと思います。 私たちにこの権利があることを確認するために、特定の(単に帽子をとる)表現を見てみましょう。 4×4行列   を考えます。(ここで、μとνは、6つの行列のどれが必要かを示し、αとβは、行列の成分を示…
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量子場と波動関数の違いの分かる問題10

堀田昌寛先生がツイッターで出題されている「量子場と波動関数の違いの分かる問題」の問題10です。 [問題10]---------------------------- 任意の2粒子状態に対して下記の式を示せ。   この結果は、量子場の状態空間の2粒子セクターにおける完全性の関係式を意味している。   -----------…
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量子場と波動関数の違いの分かる問題9

堀田昌寛先生がツイッターで出題されている「量子場と波動関数の違いの分かる問題」の問題9です。 [問題9]----------------------------- 下記のように2つの位置に局在する同種粒子の状態を定義する。   (9.a) この状態は粒子数演算子の固有値2に対応する固有状態であることを示せ。   (9.b…
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量子場と波動関数の違いの分かる問題8

堀田昌寛先生がツイッターで出題されている「量子場と波動関数の違いの分かる問題」の問題8です。 [問題8]-----------------------------   を満たす2粒子系の波動関数を考える。これに対して下記の量子場状態を定義する。   (8.a) この状態は粒子数演算子の固有値2に対応する固有状態であることを…
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3章 ディラック場(6)

"3.1 Lorentz Invariance in Wave Equations" の6回目を読んでいきたいと思います。 私たちの現在の問題では、ローレンツ変換群のジェネレーターの交換関係を知る必要があります。回転群の場合、ジェネレーターを微分演算子として書くことで交換関係を計算できます。 式   から、角運動量の交…
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量子場と波動関数の違いの分かる問題7

堀田昌寛先生がツイッターで出題されている「量子場と波動関数の違いの分かる問題」の問題7です。 [問題7]-----------------------------   で定義される粒子数演算子は、2体系のポテンシャルを含んだハミルトニアンとも可換であることを示せ。   ---------------------------…
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量子場と波動関数の違いの分かる問題6

堀田昌寛先生がツイッターで出題されている「量子場と波動関数の違いの分かる問題」の問題6です。 [問題6]-----------------------------   を満たす2体ポテンシャル項を含んだ下記のハミルトニアンを考える」。      このときの量子場のハイゼンベルグ演算子は下記の非線形シュレディンガー方程式を…
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3章 ディラック場(5)

"3.1 Lorentz Invariance in Wave Equations" の5回目を読んでいきたいと思います。 ローレンツ群のこの質問に答える前に、より単純な群、つまり3次元の回転群について考えてみましょう。 この群には、さまざまなスピンの粒子の n 成分の波動関数を回転させる行列として量子力学でよく知られているすべて…
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量子場と波動関数の違いの分かる問題5

堀田昌寛先生がツイッターで出題されている「量子場と波動関数の違いの分かる問題」の問題5です。 [問題5]-----------------------------     というシュレディンガー方程式と初期条件を満たす1粒子に波動関数は、シュレディンガー場の理論においては下記の式で書けることを示せ。   -------…
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量子場と波動関数の違いの分かる問題3,4

堀田昌寛先生がツイッターで出題されている「量子場と波動関数の違いの分かる問題」の問題3,4です。 [問題3]----------------------------- 前提:量子場に対するグリーン関数   題意:グリーン関数が次の2つの関係式を満たすことを示せ。     ------------------------…
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3章 ディラック場(4)

"3.1 Lorentz Invariance in Wave Equations" の4回目を読んでいきたいと思います。 このテンソル表記法では、大きなクラスのローレンツ不変方程式が得られますが、まだまだあることがわかります。それらをどのように見つけるのでしょうか? 場に対して考えられるすべての変換法則を体系的に見つけようとする…
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量子場と波動関数の違いの分かる問題1,2

堀田昌寛先生がツイッターで「量子場と波動関数の違いの分かる問題」というのを出題されていて、私のような門外漢は一問ずつ虚心坦懐に自力で解いていくのが良いと思います。すでに解かれている方のブログ記事などがありますが、極力見ないで解こうと思います。 [問題1]----------------------------- 前提: ①交換…
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3章 ディラック場(3)

"3.1 Lorentz Invariance in Wave Equations" の3回目を読んでいきたいと思います。 に使用される変換法則 (3.2)は、場の可能な最も単純な変換法則です。 これは、要素が1つしかない場の唯一の可能性です。 しかし、より複雑な方法で変換する複数要素の場の例を知っています。最もよく知られてい…
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3章 ディラック場(2)

"3.1 Lorentz Invariance in Wave Equations" の2回目を読んでいきたいと思います。 例として、クライン・ゴルドン理論を考えます。 任意のローレンツ変換を4×4行列 の   として記述できます。この変換の下でクライン・ゴルドン場 はどうなるでしょう?場 は、空間全体に分布するあ…
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3章 ディラック場(1)

"The Dirac Field" の導入部と "3.1 Lorentz Invariance in Wave Equations" の1回目を読んでいきたいと思います。 最も単純な相対論的場の方程式を徹底的に扱ったので、次に最も単純なディラック方程式に移ります。ディラック方程式を元の形で、つまり単一粒子の量子力学的波動方程式とし…
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2章 問題2.2 を少し考えてみる(1)

これも全部解くというわけではありませんが、とりあえず考えてみます。 作用から、ラグランジアン密度は   さらに、   から   よって   つまり   と、ここまでは簡単なのですが、次の対角化が良く分かりません。。
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2章 問題2.1をちょっと考えてみる(1)

正解に至らないかもしれませんが、とりあえず考えてみましょう。 まず (a) から。。 作用から考えてラグランジアン密度は   で、オイラ-・ラグランジェ方程式は   ですが、ラグランジアン密度は微分しか含んでいないので、第一項はゼロになります。よって、まず                      …
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2章 問題2.2および2.3を読む

ここも、まず訳すだけやってみます。 2.2 複素スカラー場。クライン・ゴルドン方程式に従う複素数値のスカラー場の場の理論を考えてみましょう。この理論の作用は次のとおりです。   の実数部と虚数部ではなく、 と を基本的な動的変数と見なして、この理論を分析するのが最も簡単です。 (a) と への共役運動量…
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2章 問題2.1を読む

本来問題を解かなくては意味がないのですが、まず訳すだけやってみます。 2.1 古典電磁気学(ソースなし)は、次の作用から生じます。   ここで、   (a) マクスウェルの方程式をこの作用のオイラー・ラグランジュ方程式として導出しなさい。なお成分 を動的変数として扱います。 と を識別して、方程式を…
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