テーマ:読書

馬面電車じゃないような。。

ブラタモリ 「花巻~花巻はなぜ宮沢賢治を生んだ?~」 を見ていたら、銀河鉄道のモデルとして馬面電車を紹介していました。でもちょっと違和感ありますね。そんな感想を書いてみます。 『山田正紀氏の「カンパネルラ」を読んだ。』という記事を書いていますが、この作品には花巻電鉄(馬面電車)が良く登場します。しかし、実際の形はこの番組で初めて拝…
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「作曲の科学」を読んでみた

ブルーバックス「作曲の科学」を読んでみたので、感想などを書いてみました。 著者のフランソワ・デュボワさんのプロフィールはここにありますが、まずどのような曲を作られたのか?youtube の映像をリンクします。 Francois Du Bois - Entre Deux Mondes 内容ですが、楽典関係が半分、エッ…
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「神と仏の明治維新」を読んだ

明治初期に起こった廃仏毀釈(排仏毀釈)に興味があったので「神と仏の明治維新」を読んでみました。 まず、神仏習合という思想が古くからあり、キリスト教禁止令に伴ってできた寺請制度により、江戸時代は仏教はほぼ国教とみなされる状態でした。神社は付帯する神宮寺の管理するところとなって、神仏習合といっても神と仏が対等ではなくて仏が主で神が従と…
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山田正紀氏の「カンパネルラ」を読んだ。

文庫版の「カンパネルラ」を入手し、読了しましたので、感想などを書いておきます。 希代のストーリーテラーの山田氏の作品なので、一気に読んでしまいました。 まず、舞台設定は「銀河鉄道の夜」の第4次稿が未だ発見されておらず、 第3次稿までしか存在が確認されていない世界です。よって我々の世界とは別の世界の話となります。 語り手…
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シェーンベルクを聴く

何故か「12音による作曲技法」という本を持ってまして、ちょっと読んでみようかな~って思ってます。で、その本に譜例として載っていた2曲をいつでも聴けるようにリンクを貼ってみました。 Schoenberg: Five pieces for piano, op. 23 (Beveridge Webster, pianist) …
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「名もなき王国」を読んでみた。

倉数茂氏の新刊「名もなき王国」を読んでみたので感想などを書いておきます。氏の長編としては「黒揚羽の夏」、「始まりの母の国」、「魔術師たちの秋」に続く4冊目です。過去に  「黒揚羽の夏」を読んでみた。  「始まりの母の国」を読んでみた。  「魔術師たちの秋」を読んでみた。 と書いていてちょっとしたファンなんです。 さて、…
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「こう見えても相対論」を読んでみた。

暗黒通信団の小冊子で嵐田源二さんの「こう見えても相対論」を読んでみました。 下に目次を示します。16ページですが内容は充実しています。 基本的に本ブログで「光なしの相対論」と言っている部類の議論が展開されていています。 「1.はじめに」からの一部引用------------------- 相対性原理のみを出発点として理論…
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ヴォネガットの5つの物語形態

偶然 "Here are Vonnegut’s five story arcs" という pdf を見付けました。カート・ヴォネガットが物語に5つの典型的な形態があるとしてその各々を説明したものです。この pdf 自体はヴォネガットのオリジナルのものなのか?何方かが要約したものか?は分かりませんが、備忘録として訳しておきます。 物…
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佐藤勝彦先生の「宇宙論入門」を読んだ

このブログで「宇宙論入門」というと「「ドジッター宇宙」について(2)稲垣足穂が表現したもの」で示したように稲垣足穂翁のそれを示していますが、ここでは佐藤勝彦先生の「宇宙論入門」を読んだ感想などを書いてみましょう。 出版されたのが 2008 年なので、宇宙の年齢は 137 億年という記述になっていますが、最新データでは 138 億年…
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「週刊ダイヤモンド2018年6月30日号 特集必修 使える!数学」を読んでみた。

週刊誌なので、これを読んで購入するとしてもバックナンバーになってしまいますね。 なので、これは書評という訳じゃなくて、読んだ感想というレベルです。 この 特集の副題が「文系ビジネスマン必読!最強武器『数学』の使用法」ということなんですが、数学というのは積み上げなので、ちょっと勉強してもどうなるもんでもないですよね。 なので、数…
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「大人の恐竜図鑑」を読んだ

小学生の頃は怪獣好きで、当然恐竜も好きでした。恐竜のイラストがある子供向け雑誌なども良く眺めていましたね。しかし、長ずるにつれて徐々に別の領域へと興味の対象が移ってしまい、恐竜とは段々疎遠になってしまいました。まあそういう人は多いと思いますが、大人になっても恐竜のCGアニメなど見るとちょっと楽しいです。そういう人向けなのか、ちくま新書で…
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「経済数学入門の入門」を読んだ

岩波新書「田中 久稔 著 経済数学入門の入門」を読んだので感想などを簡単に書いておきましょう。 わずか164ページの薄い本なのですが、下に示す目次にあるように、一次関数から修士課程で出会う動的計画法に至るまでの数学を概観するものになっています。 経済数学の本なので、数式を使わない記述は無理なのですが、それはその都度「ボックス」と…
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『統計ソフト「R」超入門 』 を読んだ

先月、『統計ソフト「R」超入門 』というブルーバックスの新刊が出ていました。統計解析をするためにいろいろなソフトウェアツールがありますが、無償で一般性があるのはやはり「R」なんでしょうね。何年か前にちょっとやってみようと思っていたのですが、ダウンロードしただけで中々始められませんでした。コマンド入力とか、ちょっとやってられないと感じたか…
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「げんきな日本論」を読んだ

これも積読状態なっていた「げんきな日本論」を読んでの感想です。 この本は、社会学者である橋爪大三郎、大澤真幸の両先生の対談であり、新書なのでスラスラと読めるはずですが、何せ 413 ページにもおよぶため、一気に読んだわけではありません。数日かかってしまました。 下に目次を示しますが、大体、古代・中世・近世ごとに 6 つの疑問…
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「曲がった空間の幾何学」を読んだ

昨年ブルーバックス「曲がった空間の幾何学」を購入していたのですが、積読状態になっていました。ここに来て読んでみました。 下に少し詳細な目次を示しますが、内容が幅広いのに¥1,166とは安いかも知れませんね。 あとがきを読むと同じ著者の「現代幾何学への招待」と内容や図表などが共通しているものが多いとのことです。 どうも私は数…
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「地学ノススメ」を読んでみた

私は高専出身なので、高校理科に相当する教科は選択ではなく、「物理」と「化学」が必修でした。つまり「生物」と「地学」は学校では受講したくても出来なかったのです。これらの教科にはコンプレックスがあります。特に「地学」は好きなほうなので、この本「地学ノススメ」は出版されると直ぐに購入したのですが、忙しさにかまけて積読状態になってました。今回読…
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「ミシマの警告」を読んでみた。。

適菜 収という作者は好きじゃないし、書いてる内容にも賛同してないんですが、何故かミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒 (講談社+α新書)を買ってしまいました。 どうもニーチェを語る人には、全知全能感があるようで、その「なんでも分かってる」という態度にはカチンときます。 そういう臭いがプンプンするので適菜 収という人は嫌いです。 …
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ベルの方程式の導入のたとえ話がよく分からない。。

『宇宙は「もつれ」でできている』というブルーバックスを読んでいます。数式を使わずに物語のように書いてあるのでスラスラ読めるはずなのですが、どうもなかなか進みません。いちいち引っ掛かってしまうのです。 例えば、ベルの友人のベルナール・デスパーニアがこんなことを言ってます。 [P51]======================…
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「32ページの量子力学入門」を読んだ

1年位前に東京駅近くの丸善で掲題の「32ページの量子力学入門」(2014年12月1日 若干修正版)を他の本と一緒に買っていたのですが、埋もれて積読状態になってました。今回ひょんなことから出てきたので読んでみました。 まず目次です。 [目次]---------------------------------------- 1…
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「経済数学の直観的方法(マクロ経済学編)」を読了

長沼伸一郎さんの経済数学の直観的方法(マクロ経済学編)を先週金曜日に入手し、大体2日位で読了しました。 とても読みやすい文章で、サクッと読んでしまいましたが、とても興味深い内容でした。 実は、この本のターゲットになっている「動学的マクロ均衡理論」については全然知識がなかったので、果たしてどこに行きつくのか?も分かってませんでした…
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「日本会議」本を3冊読んだ

別に読み漁っている訳ではないのですが、「日本会議」を扱った新書を3冊読みました。 その本とは 1.日本会議の研究 2.日本会議の正体 3.日本会議 戦前回帰への情念 です。 読んだ時期が離れていたりするので、読み比べ書評をする積もりも無いし、出来る力も持っていません。 なので、この3冊を読んで自分なりに感じたことを…
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『趣味で量子力学』を読了

「趣味で量子力学」、12/27 にアマゾンから入手。在庫8冊となった時点で注文しました。現時点では「在庫あり」ステータスになっています。 一気に読了しましたので、ちょっと感想などを書いてみたいと思います。 まず、「あとがき」にあるように、いわゆる教科書のような総花的な記述ではなく、例えば「ブラ・ケット表示」や「固有値問題」「角運…
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「日本SF作家クラブ公認ネットマガジン」の紹介

倉数茂さんの情報を検索していたらSF Prologue Wave「日本SF作家クラブ公認ネットマガジン」というのに行き当たりました。 最近はSF的設定の小説・映画・アニメなど増えてきて、本格SFというのは読まれなくなってきているのかも知れませんね。 私自身、昔はSFマガジンなんかを良く読んでまして、浅いSFファンだったのですが、…
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ブルーバックス_算法勝負!「江戸の数学」に挑戦 の書評が中々書けない。。

算額の問題ですが、、という記事に書いたブルーバックス新春お年玉企画に応募したら目出度く当選して『算法勝負!「江戸の数学」に挑戦』をいただいたのですが、一応読んでから感想を書こうと思っていました。 ここで、この本を読むということは、ここに書いてある算額の問題を(解けないにしても)自力でトライしてからと思っていたのですが、「第ー章 幾何学…
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「高校数学でわかる流体力学_ベルヌーイの定理から翼に働く揚力まで」(ブルーバックス)を読み始めたが。

丁度、掲題の竹内淳著「高校数学でわかる流体力学」を入手したところです。竹内淳先生の「高校数学でわかる~」シリーズは今まで失望したことがなく、流体力学を深く勉強したことが無かったので、躊躇なく購入したわけです。読後に感想を書くのが普通ですが、どうも読み始めで引っかかってしまいました。 まず副題「ベルヌーイの定理から翼に働く揚力まで」…
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「メールはなぜ届くのか_インターネットのしくみがよくわかる」(ブルーバックス)を読んでみた。

掲題の「メールはなぜ届くのか_インターネットのしくみがよくわかる」衝動買いして読んでみました。なぜ、衝動買いしたかと言うと、先週書いたように、gaccoという日本版 MOOCで「インターネット」を受講していましたので、駅の売店で見つけたとき、副読本として躊躇することなく買ってしまいました。 本題から外れますが、gaccoの「g0…
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「魔術師たちの秋」を読んでみた。

「黒揚羽の夏」を読んでみた。で取り上げた 倉数茂 氏のシリーズ第2作「魔術師たちの秋」(ポプラ文庫ピュアフル)を読んでみました。なお、「黒揚羽の夏」→「魔術師たちの秋」ということは続編として「××の冬」→「××の春」という展開が期待されますね。というのは、素直な感想として、今回の作品は第六章の展開が速すぎて偽終止のようで、完全に終わった…
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「日経サイエンス」2013年7月号の「Qビズム_量子力学の新解釈」について

今回は、「日経サイエンス」2013年7月号の特集:量子の地平線の「H. C. フォン・ベイヤー(ウィリアム・アンド・メアリー大学)Qビズム 量子力学の新解釈」について考えます。 「Qビズム」という呼び名は、あのピカソらの「キュービズム」をもじったものでしょうが、"QBism ; Quantum Bayesianism" (量子ベイ…
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「日経サイエンス」2013年7月号の「情報から生まれる量子力学」について

今回は、「日経サイエンス」2013年7月号の特集:量子の地平線の木村 元(芝浦工業大学)「情報から生まれる量子力学」について考えます。 この記事の中で「原理は理由なき数学」という項があって、これには同意する点が多いです。 量子力学では「物理量は演算子で表される」などいうことが前提ですが、これは初学者には受け入れ難いです。 …
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「日経サイエンス」2013年7月号の「揺らぐ境界_非実在が動かす実在」について

いままで「ベルの不等式」について述べてきましたが、掲題の「日経サイエンス」2013年7月号の特集:量子の地平線の内容について書いてみたいと思ったからです。今回はそのうち、谷村省吾(名古屋大学)「揺らぐ境界 非実在が動かす実在」について考えます。 「ベルの不等式の簡単な証明(1)_備忘録」と「ベルの不等式の簡単な証明(2)_備忘録」…
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