テーマ:民俗学

アマテラス・スサノヲ神話(10)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 4.アマテラス・スサノヲ神話ー交換の構造」をテキストとして標題について勉強したノートです。 不等価交換がもたらしたもの 量的だけではなく質的不等価交換 → 「スサノヲの天つ罪」「アマテラスの岩屋戸がくれ」の事件が発生 この補償としての「高天原の神々による死と再生の儀礼と祭祀」 → …
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アマテラス・スサノヲ神話(9)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 4.アマテラス・スサノヲ神話ー交換の構造」をテキストとして標題について勉強したノートです。 天の安の河のウケヒの二重の「交換の構造」 「交換」は二重  ① モノとタマ (霊)の交換 アマテラス : スサノヲの剣(モノ)にタマを与えてカラスキの三女神とした スサノヲ : アマテラスの…
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アマテラス・スサノヲ神話(8)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 4.アマテラス・スサノヲ神話ー交換の構造」をテキストとして標題について勉強したノートです。 アマテラス=女性=天の火、スサノヲ=男性=天の水/地の水の機能 「天の安の河のウケヒ」における「スバルとカラスキの創造」=太陽の死と再生 → 天の岩屋戸神話(日蝕ではあるが) =太陽の死と再生…
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アマテラス・スサノヲ神話(7)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 4.アマテラス・スサノヲ神話ー交換の構造」をテキストとして標題について勉強したノートです。 ホピのソヤルと日本のニヒナメの構造は同型である (ここは構造主義で考えないと受け入れられないと思いますが、、) ニヒナメ(新嘗)あるいはオホナメ(大嘗)は単なる収穫感謝祭ではない。 旧暦の…
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アマテラス・スサノヲ神話(6)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 4.アマテラス・スサノヲ神話ー交換の構造」をテキストとして標題について勉強したノートです。 スバルとカラスキの創造はなぜ必要あったか  天の安の河のウケヒによるスバルとカラスキの創造  勝に乗じたスサノヲの乱暴と天つ罪  アマテラスの岩屋がくれと復活 この日本神話のクライマック…
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アマテラス・スサノヲ神話(5)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 3.アマテラス・スサノヲ神話ー天文学的コ-ド」をテキストとして標題について勉強したノートです。 追いかけ追いつき神話とスサノヲの《天つ罪》 プレアデスを追いかけ、追いつくオリオンの神話 (古代ギリシア神話)オリオンは、六姉妹を追う狩人 (アイヌ神話)六人の乙女を追う三人の若い男神 …
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アマテラス・スサノヲ神話(4)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 3.アマテラス・スサノヲ神話ー天文学的コ-ド」をテキストとして標題について勉強したノートです。 オリオン=柄鋤の証明 オリオン3つ星はカラスキ星と呼ばれた。 カラスキ(柄鋤・唐鋤・犂)とは農具のことで、正倉院には儀式用の手カラスキが残っている。 [M6]-------------…
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アマテラス・スサノヲ神話(3)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 3.アマテラス・スサノヲ神話ー天文学的コ-ド」をテキストとして標題について勉強したノートです。 スバル=《天の稲穂》の証明 古代の和名は残っているのはカラスキ(オリオン)とスバル(プレアデス)の二つだけ この二星座が観測可能な地域ではオリオンとプレアデスは《線》対《集合体》という二…
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アマテラス・スサノヲ神話(2)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 3.アマテラス・スサノヲ神話ー天文学的コ-ド」をテキストとして標題について勉強したノートです。 解読の鍵、「天の安の河のウケヒ」 天文学的コードによれば 「天の安の河」=「天の川」 天の川 安の渡りに舟浮けて 秋立つ待つと 妹に告げこそ  この場合の「安」は「八瀬」の転化と考えら…
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アマテラス・スサノヲ神話(1)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 3.アマテラス・スサノヲ神話ー天文学的コ-ド」をテキストとして標題について勉強したノートです。 天体への関心の所産としてのアマテラス・スサノヲ神話 [M5]-------------------------------------- 天の父イザナギは三貴子の誕生を喜び、太陽アマテラスに…
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イザナギ・イザナミ神話(4)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 2.イザナギ・イザナミ神話ー生と死の弁証法」をテキストとして標題について勉強したノートです。 母なる大地の水と父なる天の火による三貴子 三貴子「アマテラス、ツクヨミ、スサノヲ」の誕生 →イザナギ・イザナミ神話を貫く 「生と死の弁証法」「火と水の弁証法」の結実  イザナミの死→火が…
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イザナギ・イザナミ神話(3)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 2.イザナギ・イザナミ神話ー生と死の弁証法」をテキストとして標題について勉強したノートです。 宇宙の循環をとらえる火と水の弁証法 イザナミの死は火神ヒノカグツチの分娩によってもたらされた。 その状況古事記の記述。 [M4 b]---------------------------…
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イザナギ・イザナミ神話(2)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 2.イザナギ・イザナミ神話ー生と死の弁証法」をテキストとして標題について勉強したノートです。 生→死→再生における否定の弁証法 イザナギはイザナミを追って黄泉の国へ  : (イザナギ)仮死状態 イザナギの黄泉からの帰還  : ヨミガエリ  「生→死→再生」 の図式 イザナミ…
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イザナギ・イザナミ神話(1)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 2.イザナギ・イザナミ神話ー生と死の弁証法」をテキストとして標題について勉強したノートです。 《母なる大地》と《父なる天》の対立の意味論 [M4]---------------------------------------- 天地がまだ混沌としていたころ、アメノミナカヌシ(性別不明)…
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神話について_構造主義的アプローチ(3)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 1.神話とはなにか」をテキストとして標題について勉強したノートです。 『古事記』と『日本書紀』の歴史意識の違い 古事記 : ホピ族の歴史意識など、神話的思考の歴史意識  上巻    → 純粋に体系的構造をもった神話 → 「神代」  中巻・下巻 → 歴代天皇の年代記の形式をとった諸伝説…
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神話について_構造主義的アプローチ(2)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 1.神話とはなにか」をテキストとして標題について勉強したノートです。 ホピ族の共時的な歴史意識と九つの世界 アメリカ先住民ホピ族において歴史は、天地創造や人間生誕の神話、スペイン人の侵略やアメリカ合衆国への所属なのどの白人側にも記録された大文字の歴史にいたるまで一貫して伝承されるのが普通…
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神話について_構造主義的アプローチ(1)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 1.神話とはなにか」をテキストとして標題について勉強したノートです。 神話を歴史の反映とした歴史主義の誤り  日本神話は歴史主義の毒によって歪められている  左右イデオロギーを問わず、「神話を歴史の反映 ⇔ 神話の中に歴史を見出そう」とする  ⇒ 「人間的な事象を全て歴史に還元して説…
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日本の色(10)_日本的特殊性の背後にひそむ普遍の原理

「日本人の神話的思考」をテキストとして標題について勉強したノートです。 いままでの話を次の表にまとめる。 構造のおさらい  シロ ⇔ クロ 、 アカ ⇔ アヲ の二項対立の軸が最も原理的だが、シロ ⇔ クロ が最優先で 天 ⇔ 地 の垂直軸  これに対し、水平軸は アカ ⇔ アヲ で媒介的で、同時に地表に関わる大…
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日本の色(9)_タマハフリとしてのアカ→白の行為_その2

「日本人の神話的思考」をテキストとして標題について勉強したノートです。 アカキからシラキを磨き出すことの意味 : 赤肌から素肌(しろはだ)を磨き出すこと    =実質的な汚れとともに目に見えない魂的な穢れをもハフり、木のタマを顕現させること 木のタマ=コダマ(木霊)  アオキの状態ではコダマは両義性を持つ  ①山々の奥…
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日本の色(8)_タマハフリとしてのアカ→白の行為_その1

「日本人の神話的思考」をテキストとして標題について勉強したノートです。 現世のアカ・文化レベルでのアカを表象しているアカキは、そのままではシラキになれない。 シラキはアオキに加工と呪術(あるいは治療)を加えたもの 呪術(あるいは治療)=ハフリもしくはタマハフリ ハフリ《祝》《葬》=放つ、解き放つ、屠る、斬ってばらばらにす…
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日本の色(7)_雷神の火の象徴としての鳥居のアカ

「日本人の神話的思考」をテキストとして標題について勉強したノートです。 ・明神鳥居と稲荷の鳥居がアカい訳 明神 : 霊験あらたかな明(アカ)き神  =アカい神、天の炎の放射のひときわ強い神  → 鳥居を朱塗りする=天の火のアカを(地のクロに対して)この地上に示威すること 稲荷 : 稲成りの神、ウカノミタマ  →…
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日本の色(6)_文化のレベル・自然のレベル_アカの二重の両義性

「日本人の神話的思考」をテキストとして標題について勉強したノートです。 文化のレベルのアカは 《再生》 と同時に 《危険》 を意味  「正しい治療や加工」 → アカはクロ=魂=黄泉からモノを救済 → ヨミガエリ  「誤った治療や加工」 → アカは死(モノとタマとの分離)や破壊へと導かれる 文化の火の両義性  再…
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日本の色(5)_因幡の白兎における赤の意味論

「日本人の神話的思考」をテキストとして標題について勉強したノートです。 再掲すると  アカキ : 木材の皮を剥いだ状態(まだ湿った状態) つまり、アカキの  第一意 : 皮を剥いで赤肌となった木  第二意 : 明色のアカ(「赤=明」の同義語から) となる。 「木がクロキ→シラキに変換するために必然的な中間過程」…
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日本の色(4)_クロキのもつ両義性

「日本人の神話的思考」をテキストとして標題について勉強したノートです。 再掲すると  アヲキ : 自然に生育している樹木  クロキ  : アヲキが倒れた、あるいは人工的に倒されたもの  クロキをそのまま放置 → 朽ち果てて、木が育ってきた黒土(クリ=湿)に帰る アヲキ《生》 ⇔ クロキ《死》 クロキは鳥…
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日本の色(3)_木材の色とアヲ

「日本人の神話的思考」をテキストとして標題について勉強したノートです。 青木・黒木・赤木(明木)・白木  アヲキ : 自然に生育している樹木  クロキ  : アヲキが倒れた、あるいは人工的に倒されたもの   アカキ : 木材の皮を剥いだ状態(まだ湿った状態)  シラキ : 乾燥させて磨きあげた状態  (これらの言…
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日本の色(2)_アヲについて

「日本人の神話的思考」をテキストとして標題について勉強したノートです。 アヲウマ : (古代)白に近い灰色の毛並の馬 青毛の馬 : 殆ど黒に近い毛並の馬  → 白に近い灰色から殆ど黒に近い色までをアヲと呼ぶ  植物の緑やら、空の青、水の青までもアヲと呼ぶ  青二才のアヲは? この混乱は実体を見ながら深層を考察する必要…
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日本の色(1)_三分法と四分法

「日本人の神話的思考」をテキストとして標題について勉強したノートです。 ・色の三分法 各民族に伝統的な色調というものがあるが、日本のそれは何だろう?例えば  慶事・・紅白幕  弔事・・黒白幕(鯨幕)  (かつては慶事にも鯨幕を使ったという話もあるが、、) ということから、赤/白/黒の三種が考えられる。 この三…
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