場の理論入門(38)

今回は波の2種類の速度、「位相速度」と「群速度」について考えます。 波動関数の時刻 での値は、平面波の場合   なので、      が成立する。したがって、  ・ 波の「山や谷」は速さ で進んでいく ことが分かる。この速さ は、指数関数の中の「位相」から求めた速さなので位相速度と呼ぶ。 …
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東洋思想ノート_中国仏教_現実の肯定(4)

これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです。 3.二諦と中道の説(3) なぜ真俗二諦(有と空)が連言の形で総合されるのか? 「両者は相即するものだから並観しなくてならない」と言われる 「並観=連言」ということと解釈 → 「相即するものは連言的に総合される」 真俗二諦が連言的総合で…
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場の理論入門(37)

前記事で取り残した関係を考えます。 前記事では   で両辺を時刻 0 から t まで積分すると、     つまり   ここで、ガウス波束    において、波束の中心位置 での値を考えると   なので、   となる。ここで、   は、ラグランジアン …
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東洋思想ノート_中国仏教_現実の肯定(3)

これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです。 3.二諦と中道の説(2) 諸法実相と言説(仮名)の関係には次の二つがある  ① 「体(諸法実相)は名言を絶す。・・・・強ひて真俗を説く」  ② 「仮名を壊えずして実相を演ぶ」 諸法の実相は言説によって初めて表現される しかし、言説それ自身は…
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Tighten up - Archie Bell & The Drells

R&Bには詳しくないので、個人的感想なのですが、この曲を初めて聴いたとき、かなり新鮮な感じを受けました。 コード進行の殆どがⅠmaj7→Ⅳmaj7の連続なんです。こういうコードの響きをそれまでのR&Bではあまり聴いたことが無かったからです。 maj7 はジャズやボサノバではそれ以前から使われていたのですが、R&Bのようなポップスでは…
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場の理論入門(36)

「場の理論入門(34)」で求めた波束モデルの時間発展を考えます。 波束モデルにおいて   としてガウス波束となる。   これをシュレディンガー方程式に代入することを考える。 とりあえず、時間微分を計算する。         空間微分については                …
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馬面電車じゃないような。。

ブラタモリ 「花巻~花巻はなぜ宮沢賢治を生んだ?~」 を見ていたら、銀河鉄道のモデルとして馬面電車を紹介していました。でもちょっと違和感ありますね。そんな感想を書いてみます。 『山田正紀氏の「カンパネルラ」を読んだ。』という記事を書いていますが、この作品には花巻電鉄(馬面電車)が良く登場します。しかし、実際の形はこの番組で初めて拝…
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東洋思想ノート_中国仏教_現実の肯定(2)

これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです。 2.龍樹の否定を肯定に 龍樹の場合:  実体観の否定 → 縁起観の肯定 → 肯定と否定との中道という弁証法が成立  実体験すなわち有の立場を必要条件として認めるわけではない  有の立場は徹底的に否定 → 空即縁起という立場が肯定  有の否定=縁起の…
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場の理論入門(35)

「波束の運動と古典力学」の中の話に入っていきます。 ・ハミルトニアンと波動関数 ポテンシャル が波束に何らかの影響を与える → は生成消滅演算子の組み合わせと関係しているはず よって、次の演算子を考える   ここで、            まとめると、 は の固有状態で、対応す…
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東洋思想ノート_中国仏教_現実の肯定(1)

これは「東洋の合理思想」という本をテキストとして勉強したノートです。 <1> 論理の位置 因明の論理は根付かなかった インドでは論理が極めて重視される ⇔ 中国では論理より実践が重視される インド仏教:因明論理が発達 ⇔ 中国仏教:不立文字などの禅が発達 因明論理の文献が多数翻訳されているが、その論理をすっかり…
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行列式を展開する問題

力業でやってみましたが、もう少しエレガントな方法があるかもしれません。。 [問題]--------------------------------- 次の n×n の行列式を展開せよ。    -------------------------------------- まず、第1列を、その他の各行から引く  …
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Mongolian rock band The HU

モンゴルのメタルというかロックバンドでThe HUというのが前から気になっていました。そうしたら、ベビメタのシアトル公演の前座を務めたようです。まず聴いてみましょう。 The HU - Yuve Yuve Yu (Official Music Video) 手にしている民族楽器は馬頭琴というものかとググってみると…
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場の理論入門(34)

「波束の運動と古典力学」の導入について考えます。 ・質点の「運動状態」  位置は時刻 の関数 で、運動量は  場の理論では波束と呼ばれる1粒子状態がある → 粒子と同定できるか?  今後、空間座標 との混乱を避けるため、「質点の位置 」やそれに相当するを以下では と書くことにする。  連続な1次…
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アマテラス・スサノヲ神話(10)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 4.アマテラス・スサノヲ神話ー交換の構造」をテキストとして標題について勉強したノートです。 不等価交換がもたらしたもの 量的だけではなく質的不等価交換 → 「スサノヲの天つ罪」「アマテラスの岩屋戸がくれ」の事件が発生 この補償としての「高天原の神々による死と再生の儀礼と祭祀」 → …
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場の理論入門(33)

「運動量を与える演算子」を考えます。 これは「位置を与える演算子」から類推して波数空間で考えて   よって         ここから、      なので、               ここで、生成消滅演算子をフーリエ変換すると、         ここ…
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アマテラス・スサノヲ神話(9)

「日本人の神話的思考」の特に「第2章 4.アマテラス・スサノヲ神話ー交換の構造」をテキストとして標題について勉強したノートです。 天の安の河のウケヒの二重の「交換の構造」 「交換」は二重  ① モノとタマ (霊)の交換 アマテラス : スサノヲの剣(モノ)にタマを与えてカラスキの三女神とした スサノヲ : アマテラスの…
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場の理論入門(32)

「位置を与える演算子」を考えます。 波動関数が規格化されているとして    位置 x の平均は   ここで、前回の   に対して位置 x の平均を求めると   ですが、被積分関数が奇関数なので、   となります。 場の理論 : 状態は生成消滅演算子で書き、その上で演…
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tan のべき乗の積分の漸化式の証明

たまたま見かけた掲題の漸化式ですが、証明が載ってなかったので自分でやってみたいと思います。 [証明すべき式]---------------------------- m を2以上の整数として --------------------------------------- まず、 について確認してみましょう。  …
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It Hurts to Say Goodbye → Comment te dire adieu

「さよならを教えて(Comment te dire adieu)」のオリジナルはフランソワーズ・アルディの唄かと思ってましたが、wikipediaを見るとどうも違うようです。この記事内容の音源をリンクしてみました。 まず、オリジナルです。 It Hurts to Say Goodbye - Margaret Whiting …
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