アマテラス・スサノヲ神話(10)

日本人の神話的思考」の特に「第2章 4.アマテラス・スサノヲ神話ー交換の構造」をテキストとして標題について勉強したノートです。

不等価交換がもたらしたもの

量的だけではなく質的不等価交換 → 「スサノヲの天つ罪」「アマテラスの岩屋戸がくれ」の事件が発生
この補償としての「高天原の神々による死と再生の儀礼と祭祀」
→ 結果 : 太陽の再生、スサノヲの追放
→ スサノヲの天つ罪によって危うくされた天と地の均衡が回復

だが、天と地との絆の回復と再統合は、天孫降臨まで待たなくてはならない

最終的には

・天の火、地の火、天の水、地の水が豊かに循環し、死と再生の弁証法であるオホゲツヒメによって生じた穀物が、やがて地を美しく覆うにちがいない豊穣な天地
・高天原、葦原の中つ国、根の国として変貌した天地

こうしてアマテラス・スサノヲ神話によって「自然」の全装置とその霊が作り出される

「人間」と文化については第二神話以下



イザナギ・イザナミ・アマテラス・スサノヲ四神の関係

四神の関係.jpg

これは「日本の色(10)_日本的特殊性の背後にひそむ普遍の原理」で示した色の関係と同型である。

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