アマテラス・スサノヲ神話(4)

日本人の神話的思考」の特に「第2章 3.アマテラス・スサノヲ神話ー天文学的コ-ド」をテキストとして標題について勉強したノートです。

オリオン=柄鋤の証明

オリオン3つ星はカラスキ星と呼ばれた。
カラスキ(柄鋤・唐鋤・犂)とは農具のことで、正倉院には儀式用の手カラスキが残っている。

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スサノヲの息子(or孫)オホクニヌシと三女神の長女タキリとの間に生まれたのがアヂスキであり、また妹シタテルである。
天孫降臨に先立ってタカミムスヒの神はアメノホヒを中つ国に派遣したが、彼はオホクニヌシに媚びて帰らず、タカミムスヒは次にアメノワカヒコを派遣したが、彼はシタテルと結婚したまま帰らなかった。
そこで神は雉のナキメをつかわしてワカヒコを問いたださせたが、ワカヒコはうるさいとばかり、矢で雉を射て、その矢が帰っておのれの胸を貫いたがために死ぬ。
妻シタテルの泣声が高天原に届いたため、兄アヂスキは死を弔うため、喪屋に赴いたが、彼があまりにも若く美しく、ワカヒコに似ていたため、その父母に見間違えられる。
アヂスキは、穢れた死人と比べるのは何事かと怒り、オホハカリの剣で喪屋を切り伏せ、天に昇っていった。
妹シタテルは、その美しい姿をほめたたえ

天なるや 弟棚機の 項がせる 玉の御統 御統に 穴玉はや み谷 二渡らす アヂスキタカ ヒコネの神ぞ

(天の若いタナバタツメの首にかけられたスバルの玉は美しいかぎりだが、二つの谷に渡って輝いているアヂスキの姿はその玉のように美しい)

と歌った。
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話の本質とは大きな関係は無いのですが、分かり難いので親族関係をまとめます。

天孫降臨の前.jpg

アヂスキ = 「切れ味の良い鋤」の意

二つの谷に渡って輝いているアヂスキの姿 → 大きな星座を示唆

アヂスキはオホハカリの剣で喪屋を一閃 → 「雷神」と考えられる
→ 雷神の象徴色=赤 → ペテルギウス

シタテル = 下に照る → リゲル

オリオン01.jpg

この図の中の線のように結ぶと、握りをアヂスキ、刃先をシタテルとするカラスキの形となる。
「三女神に代表される冒険航海時代」の神話と「オホクニヌシに代表される農耕時代」の神話の接合
(アヂスキとシタテルはオホクニヌシとタキリの子)

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