2012年02月10日 ゲージ場の量子化(5-2) 演習 場の量子論 Dμν を求めるが残っています。今回はそれを検討します。 前記事の結論を書いておくと、問題文にある式の指数の肩は となり、フーリエ変換で考えると、となる。。 ここで、とおくと、 から、が と等しいので、となるべきでしょう。よって、となり、です。よって、が得られます。これを電磁場の(ユークリッド)伝播関数というとのことです。 のとき、ファインマンゲージといい のとき、ランダウ・ローレンツゲージといいとなります。
明男 2012年02月10日 17:23 やあ、やっと見なれた伝播関数がでてきたw。符号の問題は良く分かりませんが(西海岸方式、東海岸方式の違いかも)、(散乱)断面積は2乗するので結局同じことなのかな?近頃、ROMより酷く、すっかり観光(サイトシーング)化しています。
T_NAKA 2012年02月10日 22:21 明男さん。コメントありがとうございます。どうも、経路積分は苦手なんです。あもんさんが仰ったように、経路積分を使わない方法で再学習を予定しています。ただ、一応この本の「ヒッグス機構」までは読んで行きたいと思ってるんですが。。
この記事へのコメント
どうも、経路積分は苦手なんです。あもんさんが仰ったように、経路積分を使わない方法で再学習を予定しています。ただ、一応この本の「ヒッグス機構」までは読んで行きたいと思ってるんですが。。