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<<   作成日時 : 2016/11/11 00:01   >>

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この論文の最後となりましたが、"Remarks on the Equivalence of Inertial and Gravitational Masses and on the Accuracy of Einstein's Theory of Gravity." の DISCUSSION AND CONCLUSIONS を読みます。


[議論と結論:DISCUSSION AND CONCLUSIONS]===================================
In this article it was shown that the space-time metric for a central spherically symmetric nonrotating body could be derived from first principles without the use of Einstein’s field equation.

本稿で、球対称形の非回転体の時空計量がアインシュタインの場の方程式を使わずに、当初の原理にから導出できることが示された。

It was also shown that the new metric agrees well with the Schwarzschild metric for large distances and predicts the same results for the gravitational red shift and Mercury perihelion advance.

新しい計量が遠距離のシュワルツシルト計量に良く合致して、重力赤方偏移と水星近日点移動も同じ結果になるとの予測も示された。

Larger deviations were found only for the region in the vicinity of Schwarzschild radius.

より大きなな逸脱は、シュワルツシルト半径近傍だけに見つかった。

However, the new metric does not predict the existence of black holes, event horizons, and geometry singularity.

しかし、新しい計量は、ブラックホール、事象の地平線と幾何学的特異点の存在を予測しない。

The new metric allows emissions of photons and relativistic particles from the gravitationally collapsed objects that are typically found in the centers of galaxies.

銀河の中心で典型的に見つかる重力崩壊物から、新しい計量は光子と相対論的粒子の放出を可能にする。

The derivation of the new metric was developed from simple thought experiments that resulted in new mass equivalence formula with the gravitational mass depending on velocity differently than the inertial mass.

慣性質量ではなくて、速さに依存する重力質量の等価公式が導かれた単純な思案実験から、新しい計量が導出された。

It was found that Newton’s gravitational law is consistent with the Schwarzschild metric when the new mass equivalence formulas are used.

新しい質量等価公式が使うと、ニュートンの重力法則がシュワルツシルト計量と一致していることが判明した。

However, it was also concluded that the Schwarzschild metric is not physical and does not correctly describe the space-time in very strong gravitational fields.

しかし、シュワルツシルト計量が物理的でなくて、強い重力場では時空を正しく記述しないとも結論された。

This is the main reason for such nonphysical pathologies as black holes.

これは、ブラックホールのような非物理的な病理の主要な理由である。

The new metric was derived by slightly modifying Newton’s gravitational law that was written with proper time and proper distance.

固有時間と固有距離で書かれたニュートンの重力法則をわずかに修正することによって、新しい計量は導出された。

The new metric removes one of the principal objections to GTR, which is vanishing of the Riemannian curvature tensor everywhere in the region where the gravitational field resides.

新しい計量は一般相対論の(重力場に属する領域の至る所でリーマン曲率テンソルの消えてしまうという)主要な異議の1つを取り除く。

The star model used in the presented work was very simple and more work is needed in the future to further develop this static theory into a complete theory of gravity describing dynamical effects.

現存の研究で使われた星のモデルは非常に単純であったが、さらにダイナミックな影響を記述する完全な重力理論へとこの静的理論を発展させるために、将来より多くの研究が必要である。
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これはあまり付け加えることはありません。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
>新しい計量は主要な異議の1つを一般相対論へ移す。
のところは、
新しい計量は、一般相対論に対する主要な意義の一つ(〜)を取り除く。
だと思います。つまり、一般相対論にあった困難が新しい計量では起こらないので、こちらの方が優れている、といいたいのでしょう。
ただ、この論文の妥当性はどうなんでしょうね。いまいち疑問があります。ちゃんと吟味もしていないのですが・・・
サンマヤ
2016/11/12 21:48
該当の訳文については、直しておきましたが、何となくピンと来なかったのです。
確かにSchwarzschild 計量の外部解は「リッチテンソルはゼロ」したがって「スカラー曲率もゼロ」という条件から説明している教科書は多いような気がします。
http://teenaka.at.webry.info/201407/article_22.html
そういうことを言っているのか?ちょっと判断が付きませんでした。

>この論文の妥当性はどうなんでしょうね。

特異点が無くなるなら非常に良い理論だと思いますが、それならもっと普及していても良いでしょう。肝心の数値的検証の部分があまり書いてないので、一般的な「量子力学」に対する「確率力学」や「ボーム流」に当たるようなものか?それ以下の単なるアイデアの類なのか?これを読んだだけでは何とも判断出来ません。
T_NAKA
2016/11/13 08:30

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