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zoom RSS 「ヴェーダ数学」はヴェーダ聖典とは関係ないの?

<<   作成日時 : 2016/08/07 00:01   >>

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「インド人の謎」拓 徹(著/文 他) 発行:星海社 発売:講談社という興味深い新書を読んでいるのですが、その中で「なぜ、インド人が数学ができるのか?」という節で、標題の内容についての話題があったので取り上げてみました。

まず、「ヴェーダ数学」は、ググるとわかるんですが、暗算手法の一種と考えるのがよさそうです。
なんか、こういうのは苦手なんで、具体的な計算を私は解説できません。。

で、この本の記述を引用すると、

[引用@]-----------------------------------------
 ヴェーダ数学といわれる一種の暗算法の起源は、1965年に出版されたB・K・ティルタの『ヴェーダ数学』(Verdic Mathematics)という一冊の書物にあります。その出版以来、この本に書かれている内容がインド古代ヴェーダ聖典に書かれていることを翻案・解説したものだと考える人が増えて、それで「ヴェーダ数学」は有名になったわけですが、問題は、この本の内容がヴェーダ聖典に依っていることが全く証明できない点にあります。
------------------------------------------------

ここでもヴェーダ聖典との関係を記述していますが、根拠がないという意見もあるということも知っておいた方が良いでしょう。

[引用A]-----------------------------------------
どうやら著者のティルタがヴェーダ聖典からインスピレーションを得て書いたからこういう書名になっているようですが、実際のヴェーダ聖典のテキストにはこういう内容のものはまるでないそうです。(この本の編者序文にも、この本の内容がヴェーダ諸聖典と関係ないことがちゃんと記されているらしいのですが、いかんせん本のタイトルが『ヴェーダ数学』なので、誤解する人が後をたたないというわけです。)
------------------------------------------------

どうも、ヒンドゥー至上主義政党BJPの政府のもとで、全国的にインドの学校のカリキュラムに導入することが検討されているのですが、上の間違った考えから、ヒンドゥー至上主義の政治イデオロギーに利用されることを懸念して人達も存在するようです。

間違った歴史知識をナショナリズムを鼓舞するために利用するのは厄介なことですね。。

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