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zoom RSS 量子力学における磁気モーメント(4)

<<   作成日時 : 2015/03/17 00:01   >>

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もう少し一般的なことを考えます。

一般に、質量 、電荷の大きさ の粒子がスピンまたは軌道運動の角運動量の大きさ を持つとき、それに伴う磁気モーメントの大きさ
  
と表わされます。ここで、g因子(g-factor)と呼ばれます。
さらに、
  
とおけば、
  
なので、γは磁気モーメントと角運動量の比を与えるので磁気回転比と呼ばれます。

電子の場合:
 軌道角運動に対しては  
 スピンに対しては   
なので、スピン角運動量と軌道角運動が磁気モーメントを生じる寄与は約2:1となります。
しかし、陽子の場合:、中性子の場合:(電荷が無いにも関わらず、、) 

・磁気モーメントは磁性の根源
・巨視的な物質の磁気的性質は構成粒子からの寄与の合成によって生じる
・磁気モーメントは粒子の質量に反比例
  → 電子の寄与は核子(陽子・中性子)の寄与の約1800倍
・電子の軌道角運動による磁気モーメントはほとんど相殺

 ⇒ 巨視的な物質の磁気的性質は主として電子のスピン(スピン間の相互作用)によって決定される。

今日はこの辺で。。

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