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zoom RSS 「人とロボットが共生する未来社会」Week1〜3 レポート

<<   作成日時 : 2015/01/25 00:01   >>

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現在「ga018: 人とロボットが共生する未来社会」を 12/11 から受講しております。第3週目の課題レポートの提出期限が過ぎましたので、ここで私のレポートを備忘録としてUPしておきます。
本当は1週毎にUPするつもりでしたが、いろいろ忙しいこともありまして一挙のUPとなってしまいました。

[Week1課題]=======================================================
ロボットが日常生活で普及するための条件について述べよ。(800字程度)
講義の内容を良く学習し、記述すること。また、自分のアイデアを記述すると、加点の対象となります。
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[私のレポート]====================================================
1:ロボットが人間型であること。
 脳内には、人の顔に敏感に反応する細胞や人の声に反応する細胞があり、人は人を認識する脳を持っていて、人にとって最も理想的なインターフェースは人である。

2:安い高性能なロボットをたくさん普及させるということこと。
 安い値段で使えるようになる、買えるようになると誰もがそのロボットのソフトウェアを開発できるようになり、それに伴いソフトウェアを開発する人口が非常に多くなる。そうなると、パーソナルコンピュータにおけるホームページを閲覧することができるとか、メールをやり取りできるとかのキラーアプリケーションがロボットの上でも作られる可能性がある。

3:ロボットを用いたゲームを作ること。
 人を飽きさせずにずっとロボットと人の間で楽しい関係を続けることを可能とするため。

4:ゲームの発展形としての学習や言語教育のアプリケーションを開発すること。
 ロボットとの話し方をよくわかっているロボットとの関わりに慣れた人口が増えてきて、ロボットがいろんなところで対話をしながらサービスを提供できるようになる。

5:インターネットを通してロボットが常に大きな計算機とつながる状況をつくること。
 ロボットの技術の中で最も難しい困難な技術がパターン認識であるが、現状は単独で実現するのは困難であり、大きな計算機につながることで人間並みの処理能力を獲得している。

6:人やロボットの行動を認識するセンサネットワークの技術を確立すること。
 ロボットのセンサだけですべての状況を把握するというのは非常に難しいが、ロボットの外で環境の中に設置された、たくさんのセンサを利用することで、ロボットは人間以上に正確に環境で起こっていることを把握して自分と人間の関係を正確にモニタすることができるようになる。

7:ロボットに柔らかい皮膚を持たせる。
 人間は柔らかく感度の高い皮膚を持ってるが、特に日常生活の中で働くロボットもそういった皮膚を持つ必要がある。

8:側抑制効果から起こる不気味の谷を回避する。
 極力人間らしい見かけと動きを作り、この不気味の谷を回避しなければならない。

9:耐久性の高いアクチュエータを採用する。
 例えば、産業用ロボットのDCモータを使った場合、数週間から半年で壊れてしまう。これを回避するため、適切な動作と耐久性の高いアクチュエータを採用する必要がある。

10:遠隔操作ロボットを普及する。
 1人のオペレータで頑張れば7〜8台のロボットを操作することができ、よって遠隔操作型ロボットがあれば7倍から8倍ぐらいロボットの数だけそのオペレータは働くことができる。
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相互採点の結果 6 満点中 6 点をいただくことができました。採点者の方々、どうもありがとうございました。


[Week2課題1]=====================================================
なぜアンドロイドがデパートで服を販売することが受け入れられやすいのか、その理由について述べよ。
講義の内容を良く学習し、記述すること。また、自分のアイデアを記述すると、加点の対象となります。(600字程度)
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[私のレポート]====================================================
「アンドロイドがデパートで服を販売することが受け入れられやすいのか」について大きくは次の三つの理由が考えられる。

理由1:アンドロイドは話かけやすい
 人間であると断る時に逡巡するが、人間そっくりの見かけであるがアンドロイドだということが分かっているから、いつでも断れるという感じがあり話かけやすい。また、この高島屋での実証実験の場合、お客さんはタブレットコンピュータのボタンを押すだけなので、デパートのように他人から見られている環境における、人間ではないアンドロイドに直接口頭で話しかける気まり悪さが少ない。

理由2:アンドロイドは信用しやすい
 人間のスタッフから褒められる場合は、褒めることに何か別の目的を持ってるんではないかという疑いを感じることがほとんどのであり、アンドロイドだとその疑いを持たないため信用しやすい。このため、高島屋での実証実験の場合、人間の2倍の接客と多くの服の販売したという結果となった。

理由3:男性や高齢者は素直に反応する
 男性は論理的な話を好む傾向があり、女性は会話のプロセスを重視する傾向があるため、男性のほうがアンドロイドの接客に素直に反応し易い。またアンドロイドは相手に関わらず丁寧な対応するため、高齢者にうけが良いと思われる。
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相互採点の結果 14 満点中 12 点をいただくことができました。採点者の方々、どうもありがとうございました。


[Week2課題2]=====================================================
遠隔操作アンドロイドにおいて、操作者がアンドロイドを自分の体のように感じる理由について述べよ。
講義の内容を良く学習し、記述すること。また、自分のアイデアを記述すると、加点の対象となります。(800字程度)
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[私のレポート]====================================================
 通常人間が体を動かす場合、脳で考えた運動指令が「遠心性コピー」と「物理的運動」に分かれる。「遠心性コピー」とは、その運動指令での動作予測であり、動作制御の目標にあたる。一方、「物理的運動」は筋肉などを動かすことであるが、これは視覚と(視覚なしに動作の状況を感じることができる)触覚などの自己身体受容感覚によって動作状況を知覚確認することができ、それによって「遠心性コピー」と現状の差をなくすように動作制御可能となる。このように自己身体受容感覚と視覚で感じた結果が、遠心性コピーの予測と合うことが分かれば自分の思い通りに体を動かせているということで、自己身体の認識にいたる。
 遠隔操作アンドロイドにおいても、操作者がアンドロイドに運動指令を与えるのであるが、上記と同様に「遠心性コピー」と「物理的運動」に分かれると考えられる。「遠心性コピー」は操作者の脳の中にあるのは同じであるが、「物理的運動」は操作者によって具体的にアンドロイドに指令を与えられる。このとき視覚による動作状況の確認は可能であるが、自己身体受容感覚の確認はできない。よって、視覚で観測した結果が遠心性コピーの予測と合うことで、自分の思い通りに体を動かせているという幻想認識にいたることになる。この幻想認識に慣れると「自己身体感覚幻想」が操作者の中に育ち、自己身体受容感覚が実際は存在しないのに、あたかも在るように感じてくるようになる。これが「遠隔操作アンドロイドにおいて操作者がアンドロイドを自分の体のように感じる理由」である。慣れた義手をずっと使っている人がその義手をたたかれると、まさに自分の手をたたかれたような感覚になるとそういった話と非常に類似をしている。
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相互採点の結果 16 満点中 12 点をいただくことができました。採点者の方々、どうもありがとうございました。


[Week3課題]=======================================================
ロボット(アンドロイド)研究において、演劇の手法を研究することの意義について述べよ。(800字程度)
講義の内容を良く学習し、記述すること。また、自分のアイデアを記述すると、加点の対象となります。
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[私のレポート]====================================================
認知科学や心理学・脳科学で言われるような人間らしさの研究は、実験室の中で日常生活のコンテキストを一切排除した統制された実験の中で調べられている。そのため、それらの学問において、日常のどういった場面でどういった状況でどういった目的において人と関わる時にどういう風に目を動かせばいいのか、どういう風に立ち位置を取ればいいのか、状況に応じて人間らしく振る舞う方法というのは正確に記録され記述されているわけではない。したがって、日常生活のよく起こりうる場面において、どうアンドロイドをふるまわせるとより人間らしくなるのか、そういったロボット工学者が実用的なロボットを作るのにほしい知識というのは非常に少ない。
しかし演劇にはそういった日常生活の現実的な場面での知識が非常にふんだんに盛り込まれている。さらに人生は演劇の積み重ねだとも言われていて、我々人間は幼少の頃からいろんな場面でいろんな人と関わりながらその場面場面で自分の振る舞い方を勉強し記憶してきている。
そのなかで我々が場面場面でのしゃべり方をおぼえ、小さい演劇をいくつもいくつも学ぶことで成長して、いろんな場面で社会人として適切に振る舞えるようになる。それが人の成長ということであればロボット演劇やアンドロイド演劇を通じて演劇で学ぶこと、つまりロボットやアンドロイドに演劇を学ばせることは、人間らしいロボットを作るという上でも非常に多くのことが参考になる。
特に、平田オリザ氏の提唱している「現代口語理論」は、「人間の日常はドラマティックな出来事の連続ではなく、静かで淡々とした時間が多くを占めるが、人間のそのものの存在が十分に劇的であり、驚きに満ちている」という理念から来ており、人間らしいロボットやアンドロイドを作るという目的に合致する方向なので、氏の戯曲を演じることは大変有意義なことである。
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相互採点の結果 20 満点中 10 点をいただくことができました。採点者の方々、どうもありがとうございました。

後1週残っていますが、まだ提出期限を過ぎていませんので、来週UPすることにします。

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