T_NAKAの阿房ブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS Dirac本「19 ブラック・ホール」のおさらい(5)

<<   作成日時 : 2014/12/29 00:01   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

さて、前記事の結果を書いておきましょう。
 
 
さて、
 
から、
 
なので、この点での新しい計量は 
 
で、発散していないので、特異点でないのは理解できます。それ以上に、
 
を眺めればわかるとおり、r = 0 の原点以外では ρ-τ はゼロになりませんので、原点特異点以外に特異点は存在しないことになります。
通常の極座標表示ではシュヴァルツシルト半径のところで発散してしまいますが、 ρ-τ はまるで繰り込みのように、発散する部分を「無限大−無限大」して特異性を回避しています。

言いたいことは、座標変換すると、回避されてしまう特異点は「真の特異点」ではないということです。落下する物体に搭乗している観測者は遠方座標では停止してしまうが、易々と事象の地平線を通り越してしまうことが想像されます。
多分、これは納得されない人が少なからず居るんでしょうね。これについては、また議論してみたいと思います。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
Dirac本「19 ブラック・ホール」のおさらい(5) T_NAKAの阿房ブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる