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zoom RSS 重力波の偏光(3)

<<   作成日時 : 2012/11/05 00:01   >>

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 4

前記事の結果をもう少し具体的に検討してみましょう。

前記事結果をまとめると、
[引用 p89 を少し編集]======================================
計量がミンコフスキー時空のままであると解釈した場合、2点間の微小距離が





のように変化することを意味する。
===========================================================

この幾何学的な意味を考えてみます。
任意の点を原点とする xy 平面上の単位円 他の質点が並んでいるとし、そこに z 方向から重力波が入射した場合、 の場所に限定して、



とします。
更に、動きを明確にするために、モードT( a > 0 、a× = 0 )とモードU( a = 0 、a× > 0 )に分けて考察します。

[モードT( a > 0 、a× = 0 )]



a = 0.5 の場合を図示すると、

画像

  
[モードU( a = 0 、a× > 0 )]




a× = 0.5 の場合を図示すると、

画像



まさに+と×という記号の示す通りの偏光モード a , a× にしたがった変化のパターンを示すことが分かります。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
おもわず「わおー」ですね。
重力波が正面から向かってくると目の前の粒子がくるくると回り出す?
平面波上の固有値が変化すると回るように観測される?ということなのでしょうか。。。(?)

それとも開いたり結んだりグー、パー、グー、パーみたいな?サイケな感じ?

でないけば、きっとスピーニング?な感じでしょうかね。

はっしー帝國
2012/11/05 23:19
はっしー帝國さん、コメントありがとうございます。次のページの「重力波の検出」の図をご覧下さい。
http://tamago.mtk.nao.ac.jp/spacetime/aboutGW_j.html
この記事の図の意味が感じとれるかも知れません。
マイケルソン・モーレー干渉計の原理は今でも相対論の検証に使われているので、ちょっと感激ですね。
T_NAKA
2012/11/06 10:32
リンク先のご紹介ありがとうございます。T_NAKAさんの式で示す通りなんですね。
上下左右交互にグー、パー、グー、パーみたいな?サイケな感じ?みたいですね。

マイケルソン・モーレー干渉計はすごい!!立派です。相対論の立役者ですね。

空間だけでなく、時間もグーパーして振動すれば面白いとおもいますが、動く時計の針も不確定性で振動してるのでしょうから、覆水も盆に返りながらだんだんと盆に返るチャンスを失うのでしょうね。

というのは私の妄想です。
はっしー帝國
2012/11/06 23:05
まず、ここの理論は弱重力場の場合で、時間自体は振動しないとしたものです。そもそも「時間が振動する」とはどういうことか分からないです。。また、z方向(進行方向)にも振動していません。電磁波が縦波でないということと同じだと思います。
で、マイケルソン・モーレー干渉計も19世紀のころとは大きく違って、縦横の長さが数キロメートルになるようです。
宇宙空間にこれを作ってしまおうという計画もあるでしょう。
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/icrr-study/2006/05/kuroda.pdf
T_NAKA
2012/11/07 08:52

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